3. 出願手順

アメリカの大学院に出願する手順を、自分の経験に基づいて紹介していきます。出願する手順を把握しておくことで、出願に関するミスを未然に防ぎ、自分の志望校に出願できなかったということが起きないようにしましょう。是非参考程度にご覧ください。

STEP1 (留学を目指すと決めた段階)

学校選び&「出願準備」に記載した出願に必要となってくるものに関しての準備を始める

・学校選びは留学することを目指すと決めた段階で始めましょう。自分が行きたい学校を明確化させることで、出願を受け入れの時期/必要なTOEFLスコアの確認ができます。また、何と言ってもモチベーションを高めることにも繋がるので、アバウトでいいので自分の志望校を絞りましょう。
・同時並行で、「出願準備」の記載物に関しても準備を始めましょう。
—TOEFLとGREは難しい試験なので、対策を始める時期はとても重要です。TOEFLに関しては、実際に一度受けてみてどのようなテストか確認するのもいいかもしれません。
—履歴書(レジュメ)と小論文に関しては、添削をどのようにしていくかを考えてみてください。
—ほとんどの大学院が推薦文の提出を求めてくるので、推薦文を書いてもらいたい方に連絡を取って、了承を得ましょう。
—成績証明書に関しては、信用評価機関(WESやIERFなど)に頼む場合は、早めに取り組みましょう。
—残高証明に関しては、ベストな状態で作成したいので、いつ発行するかを事前に決めておきましょう。

STEP2

「出願準備」の記載物の準備を進める

・出願手順といっても、出願受け入れが始まるまで準備を万全にすることしかできません。しかし、どれも簡単に準備できるものではないので、準備期間を長めにとりしっかり準備をしましょう。

STEP3 (出願受け入れスタートの時期)

自分の入学年度用の入学案内のページを確認する

・9月から10月辺りにどの学校も入学年度のページが学部のホームページにあるので、しっかりと確認しましょう。志望校に出願するために必要なものに取りこぼしがないのか、出願の締め切りはいつなのかチェックをしましょう。学校によっては、必要なものの内容をガラッと変えることもありますのでご注意ください。
—学部のホームページは、「(志望大学名)ms (志望専攻名)」と検索エンジンを使って調べると大体一つ目で出てきます。
(例)「ucla ms computer science」と調べると、University of California, Los Angeles、コンピュータサイエンスの大学院用のページが出てきます。
—入学案内のページは、各々の大学の学部のホームページにあります。「Graduate」、「Prospective」、「Admission」の言葉に注意しながら、探したら大体見つかります。
—入学案内のページメニューから「Apply/Application」といった言葉のページに移ると、そのページにその学校の出願の流れがなっています。
—入学案内のページメニューから「Requirement」、「Checklist」といった言葉のページに移ると、そのページに出願に必要なものが記載されています。出願に必要なものは学校が指定するもの以外に、学部ごとに必要なものがある場合があるので、ちゃんと把握しましょう。自分が受けた大学院の中には、「この学部の出願の際、推薦文や小論文の提出は不要です」と記載があり、必要だと思っていたものが入らない場合があるので、くれぐれも注意して読んでください。
—出願締め切りに関しては、上記のページやページメニューに「Deadline」という言葉があると思います。それが出願締め切りです。学部によって出願締め切りの日が違うことが多いので、しっかりいつなのか確認しましょう。

STEP4

オンライン場で出願を行う

・ほとんどの大学院がオンラインで出願を行うことができます。ここで、小論文や履歴書(レシュメ)などの書類をアップロードして提出します。この時点で、推薦文に関しても提出が必要になるので、推薦文を書いてくださった方に、推薦者用のページでアップロードしてもらいます。推薦文の詳しい情報は推薦文の欄で説明させていただきます。提出書類を全てアップロードし、出願者の基本情報の欄を書き終えたら、出願料を払います。出願料は大学院によって変わりますが、大体8,000円から12,000円くらいです。出願料を支払い、出願を完了するとオンライン場で行うことは以上です。

STEP5

成績証明書の提出&TOEFL/GREスコアを追加発行し、直接提出

・英語で記載された大学の成績証明書を卒業した大学から送るか、または自分で入学案内のページに記載された住所宛に送ります。自分で送る場合に注意する点は、成績証明書の送り方の欄で説明させていただきます。
・TOEFLとGREのスコアは受験申し込み際に使ったそれぞれのETSアカウントのページから追加発行をし、直接大学院に送ってください。スコアの送り方に関しては、別の欄で説明させていただきます。

STEP6

出願に必要なもの全て大学院に届いたかを確認する

・ほとんどの学校が提出物の確認ページを設置しており、そこで実際に全ての提出物が届いたかを確認することができます。確認ページに行く方法は、学校によって違います。ほとんどの大学がメールでそのことについて明記してくれているので、オンラインでの出願後に届くメールをしっかり確認しましょう。
—アメリカの大学院は出願者が多いため確認ページの反映が実際に学校に届いたとしても、確認作業に時間がかかる場合があります。それに関しては、こちらは何もできないので辛抱強く待ちましょう。あまりにも反映されない場合、大学院に直接メールで確認をしてみましょう。

STEP7

出願に必要なものがきちんと全て届いたら、出願は終了です

・出願に必要なものが全て大学院関係者の手に届いてから、初めて出願者として認められます。そこから、その出願者の合否を判断するための選定期間に入ります。合否の結果は早くても4月から5月辺りなので、ここからは良い結果を辛抱強く待ちましょう。
以上が出願を終えるまでの行程でした。どれも重要なステップなので、出願が終わるまで期間に余裕を持たせて、取りこぼしがないようにしましょう。出願を終えて初めて志望する大学院に留学できるチャンスを得られることを忘れずに、しっかりと出願を進めましょう。