アメリカの学校へ出願する場合、ほとんどの学校がresume、つまり履歴書を求めてきます。この履歴書は、自分個人をアピールするために欠かせないものなので、とても重要な書類です。決して、学生時代のバイトの履歴書などと同じ扱いはしないでください。また、日本の就職活動で使う履歴書とも少し違うように感じます。出願するときの履歴書に、自己PRの欄で私はどういう性格かを書いたり、過去のエピソードを説明したりする必要はありません。履歴書を書くときは、分かりやすく相手が聞きたい事柄をまとめることを忘れないでください。相手は世界中からくる大変多くの履歴書を見て選ぶので、長ったらしくわかりにくい文章でできた履歴書を好むはずがありません。また、主観的な情報をObjective(目的)以外にここではあまり書く必要はありません。それ以外の情報は経験した事柄を簡潔にわかりやすく記述してください。具体的な書き方や自分が注意した点に関しては、後日改めて説明したいと思います。書き方を今すぐに知りたい方は、英語で”resume university sample”などで、検索すれば多くのサンプルを見ることができるので、ぜひそちらをご確認ください。英語のサイトを見ること自体英語に馴染むためのワンステップになるので、検索する前に読めないと諦めるのではなく是非チャレンジしてみてください。